小春日和
今日の天気予報で、気象予報士の方が「今日は小春日和です」と言っていました。“小春日和”は春ではないというのを知ったときは驚いたものです。“小春日和”とは、晩秋から初冬の頃の,穏やかで暖かな天気のことです。“小春”とは旧暦の10月で、現在の暦では、11月上旬~12月上旬の頃。二十四節気の「立冬」と「小雪」の頃は、小春日和という言葉が使えると覚えておくと良いかもしれません。二十四節気の大雪(たいせつ)(2021年は12月7日)になると、そろそろ小春日和も終わりですので、束の間のポカポカ陽気を楽しみたいですね。(スタッフK)
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お父さんにお弁当を届けるクマの子が経験する小さな出来事。秋の紅葉に染まった林の中には、不思議な世界がありました。おべんともって 作: 森山 京 絵: 片山 健 出版社: 偕成社