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初めての方限定体験&説明会

おもちつき

日本人には稲伝来の古代から稲を大切にする風習があり、季節の区切りや節句、慶事の際に餅を食べてきました。鏡餅が誕生したのは平安時代の宮中行事。年神様の神霊が宿る聖なる供物とされ、新年の健康を祝い、さらなる良運と長寿を願う意味で祭られてきたそうです。今でも続く鏡餅の伝統を今後も大切にしていきたいものです。

餅を食べるこの季節にぴったりなお話は
「ばばばあちゃんのおもちつき」(作・絵:さとう わきこ 出版社:福音館書店)です。この絵本のなかでは臼も杵も使わないお餅の作り方を紹介しています。食べ方の工夫も書かれているため、読んだらお餅を食べたくなる一冊です。


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