款冬華 (ふきのはなさく)
毎日本当に寒いですね。それもそのはず。二十四節気では1月20日~2月3日を大寒といい、一年で最も寒い時期としています。今を乗り越えれば少しは春が近づく・・そんな希望が感じられる話題を1つご紹介します。二十四節気では1年を24に区切っているのですが、さらに細かく分けた、七十二候というものがあります。これは二十四節気の一気(約15日間)を約5日ごとに3等分し、1年を72に分けたものです。七十二候では大寒の最初の5日間である1月20日~1月24日を、款冬華(ふきのはなさく)というのだそうです。こんなに厳しい寒さの中、蕗の薹がそっと顔を出し始める季節なんですね。ほんの少しだけ春への希望を感じます。
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ふきのとう (かがくのとも絵本)甲斐信枝 作森田竜義 監修福音館書店春を楽しみに待ちましょう。