水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
今週は今季一番の強い寒波が到来し、各地で雪や厳しい寒さとなっています。ここ名古屋でも雪が積もり、朝早くから子どもたちが雪だるまを作っていました。
1年を72に分ける七十二候によると1月25日〜29日頃を「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」といいます。沢の水が氷となり厚く張りつめるという意味で、1年で一番寒さが厳しくなり氷点下に達する地域も多くみられます。まさに暦通りの天気。ちなみに日本で一番の寒さを記録したのは明治35年1月25日。北海道の旭川市で氷点下41度を観測したのだそうです。想像もつかない数字ですよね。
非常に寒い毎日ですがどうぞ体調に気を付けて暖かくしてお過ごしください。(スタッフМ)
おすすめの絵本「ゆきのひ」加古里子 作・絵福音館書店
雪とともに生きる、雪国の人々の物語。ページをめくるたびあたたかな気持ちに包まれます。