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赤ちゃんに色が見えるのはいつから?効果的な色の見せ方

あなたは、赤ちゃんにどんな「色」を見せたらいいのか、考えたことはありますか?
いろいろなものを見せて、たくさんの刺激を与えたほうがいいと思われがちですが、実は赤ちゃんの目に映る色によって、受ける刺激が変わってきます。
ほんの少し、見せる色を工夫してあげることによって、赤ちゃんの脳がすくすくと育つような効果をもたらすことができるのです。

0歳1ヶ月から目は育つ!
赤ちゃんの目が発達してくるのは、0歳1ヶ月頃からです。
このころの赤ちゃんというのは、眠る時間が0ヶ月の赤ちゃんと比べ、やや少なくなってきます。
つまり、目を開けている時間が多くなってくるため、いろいろなものを見るようになってくるわけですね。
それにともなって、「見る」という目からの刺激が、赤ちゃんにとっては「色」を楽しむことにつながってきます。
このタイミングでいろいろな色を見せてあげると、赤ちゃんの脳にとってもよい刺激を与えることができるのです。

どんな色を見せると効果的?
では、どんな色を見せてあげるといいのでしょうか。それは、「目立つような明るい色」です。
赤、青、黄色などのいわゆる原色とよばれる色が、これから赤ちゃんの脳を発達するのを促進するために、よい刺激となります。

赤ちゃんの目は、大人の目とはちがってまだまだ発達の途中です。
薄い色や暗い色を見せたところで、そういった弱い色彩では効果的な刺激を与えることができません。0歳1ヶ月の赤ちゃんの目というのは、まだまだよく見えていないのです。
はっきりとした明るい色を見せてあげることで、赤ちゃんの目はしっかりとその色を認識することができます。目立つような原色を意識して見せてあげてくださいね!

刺激の与えすぎには要注意!
ここでひとつ、気をつけていただきたいことがあります。
それは、ひとつのものの中にあるたくさんの色を見せすぎないようにすること。
赤ちゃんに多くの刺激を与えてよろこばせようとするあまり、ひとつのものでたくさんの色を見せてあげたくなるかもしれません。
たしかに、目立つような色を見せるのであれば、一度でたっぷりと見せてあげたようが効果が高いように思えますよね。
でも、それって実は逆効果なんです。
欲張って、一度にたくさんの明るい色を見せてしまうと、かえって赤ちゃんは疲れてしまうのです。
せっかく見せてあげるなら、赤ちゃんが一度で受けつけることのできる範囲で楽しんでもらいましょう!

効果的な色を見せるならオモチャや絵本!
では具体的に何を見せるといいのか。
もっともオススメなのは、明るい色を1つだけ使ったオモチャです!
オモチャには明るい色が使われているものが多く、それも単色でデザインされているものがたくさんあります。
そういったオモチャを活用すれば、明るい色を効果的に見せられると同時に、楽しく遊んであげることもできますよ♪
0歳1ヶ月のころの赤ちゃんというのは、まだ手でオモチャを握って、遊ぶことはできません。
ですので、お母さんやお父さんがオモチャを手で持って、赤ちゃんの目の前で見せてあげてください。
そうすれば、赤ちゃんも大喜び!お母さんやお父さんに遊んでもらえること自体が赤ちゃんにとってはとってもうれしいことですし、明るい色が見えて脳が刺激されるということも、うれしいという感情であふれ返るのです。
たとえば、当店でも扱っている『ナンヒェンドール』というオモチャは、鮮やかなバナナの黄色とニンジンのオレンジ色が、赤ちゃんの目を楽しませてくれます。
やさしい手触りであるうえに、音も鳴り響くため、目へのよい刺激とともに、手や耳からも楽しむことができますよ!
こういった遊ぶためのオモチャに限らず、赤ちゃんと一緒に眠れる、明るくてはっきりした色のぬいぐるみもいいかもしれません。お友達ができて、赤ちゃんもホッと安心しますね♪
明るい色を見せて脳によい刺激を与えるなら、もちろん絵本だって最適です!

ハッキリとした色づかいとコントラストで描かれた、『しろとくろ』(作:新井洋行 岩崎書店)や、『あかあかくろくろ』(絵:かしわらあきお 学研)なんかがオススメです。

まだまだ目が発達し始めたばかりの赤ちゃんには、こういった絵がすくすくと育つ効果を与えてくれますよ。当店でも大人気の絵本です。ぜひ店頭にてお手にとってみてくださいね♪

赤ちゃんのうちによい刺激を!
明るい色を見せて目によい刺激を与えるなら、もちろん早いほうがより効果的です。
0歳1ヶ月のころから、ぜひぜひいろいろなものを見せてあげてください!
1つの明るい色を使ったオモチャ、ぬいぐるみ、絵本など、たくさん用意して、カラーバリエーションを増やしておくといいですね♪
育ち始めたいま、赤ちゃんにさまざまな色を見せて、よい刺激を与えてあげてくださいね!

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