「早く片付けないとお嫁にいけない！」とよく聞くものですが、ひな人形は３月５日以降の天気の良い、よく乾燥した日にしまうと良いそうです。ですが、決まりがあるわけではなく、厄災の身代わりになった人形のため、いつまでも置いておくのはよくないから早く片付けたと考えられています。そして、３月いっぱいひな人形を飾っている行事がたくさんあるんです。ひな祭りのルーツ「上巳」の節句はもともと旧暦の３月３日、現在の暦で４月の上旬頃の行事でした。そのため地域により4月の上旬や３月末までひな人形を飾っているところがあります。春休みの晴れた日にお子様と片付けるのもいいかもしれませんね。暖かいなと感じる日も増えてきました。（スタッフK）
そんな今日のおすすめの本です。わたしは、お話が終わったあとにめくった最後のページの絵が大好きです。小さな虫たちの細かいところまで見るのも楽しい絵本です。

冬眠していた10ぴきのかえるが目をさましました。生まれて初めて体験する春に、みんな大はしゃぎ？

はるだ はるだよ！ 10ぴきのかえる　作： 間所 ひさこ　絵： 仲川 道子　出版社： PHP研究所