桜がきれいですね。今日は残念ながら雨ですが、雨の中の桜もまた味わい深いものがあります。世の中にお花はたくさんありますが、桜はやはり特別な存在だなと感じます。日本人は桜が好き、とよく言いますね。こんなに1つの花の開花を待ちわびている国も珍しいとか。美しさはもちろんですが、桜の開花は寒い冬の終わりを告げるものでもあり、また儚さや潔さに人生を重ねて、古くから多くの人に愛されてきたようです。私にとって桜は、入学、卒業など新生活の始まりの記憶と強く結びついています。人生の節目にはいつも桜がありました。息子が生まれてからは息子の成長の記憶を思い出させてくれるものでもあります。だから桜を見ると、少し寂しい気持ちと、背筋が伸びるような気持ちと、わくわくする気持ちが入り混じって、胸がいっぱいになります。（スタッフM)
そんな日におすすめの絵本

はるがきた　　作・ジーン・ジオン　絵・マーガレット・ブロイ・グレアム　訳・こみやゆう　出版社・主婦の友社
春がこない・・そんなときどうする？心温まるお話です。