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初めての方限定体験&説明会

冒険

先日偶然、瀬田貞二さんのことをテレビで放送しているのを見ました。瀬田貞二さんといえば偉大な児童文学作家であり、翻訳家です。みなさんも必ず見たことがある、「三びきのやぎのがらがらどん」「おおかみと七ひきのこやぎ」「よあけ」「あおい目のこねこ」「アンガスとあひる」「ナルニア国物語」「ホビットの冒険」・・すべて瀬田貞二さんの訳なんです。また「まのいいりょうし」「かさじぞう」など、日本の昔話の再話もしていらっしゃいます。瀬田貞二さんは
「小さい子たちが絵本に求めているのは、生きた冒険なのです。絵本は、手に取れる冒険の世界にほかなりません。」
とおっしゃっています。絵本は子どもたちにとって冒険。私も絵本や子どもたちに関わる者として、もっと冒険を楽しみたいと思います。(スタッフM)

おすすめの絵本
きょうはなんのひ?  瀬田貞二 作  林明子 絵      福音館書店

私が大人になってから、これも瀬田貞二さんの作品だったんだ!と驚いた絵本。子どもの頃にボロボロになるくらい何度も読んだお気に入りの絵本です。





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