カラスノエンドウ
道端のカラスノエンドウが目につく季節になりました。小さな枝豆みたいな野草です。似ている植物で、スズメノエンドウ、カスマグサがあります。大きさ順にカラスノエンドウ、カスマグサ、スズメノエンドウです。カスマノグサの名前の由来は、カラスノエンドウとスズメノエンドウの間、つまり「カ」と「ス」の間の大きさの草であるという意味からつけられた名前です。こんな名前の付け方があるんだなぁと驚きました。「カラスノエンドウは食べられるよ」と幼稚園の先生に聞いて、きれいそうなのを摘んで調理して子供と食べたことがあります。正直わたしの感想としては、おいしいくもまずくもないのですが、季節の物を自分で摘んで食べるという行為を親子でできることが楽しく、素敵な時間に思えました。みなさんも見つけたらチャレンジしてはいかがでしょう?レシピサイトにもいろいろなレシピが出ています。摘むときの注意点として、動物の通り道ではない、除草剤などをまいていない、排気ガスがない などきれいな所で摘みましょう。成長すると固くなるので、できるだけ若いものを選びましょう。
今日のオススメの一冊は、お豆違いですが、出版されてから20年近く経つ今でも、多くの子ども達に読まれ続けている名作のこちら。シリーズ化されていますので、お気に入りを見つけてくださいね。
そらまめくんのベッド 作・絵: なかや みわ 出版社: 福音館書店