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初めての方限定体験&説明会

端午の節句の祝い方


中国の端午節(旧暦の5月5日)が日本に伝わったものです。中国では無病息災を願い、粽子(ちまき)を食べたり、ドラゴンボートの競争をしたり、菖蒲を吊るしたりするそうです。日本でも、ちまき、柏餅を食べますが、柏餅は子孫繁栄を願って食べられるものです。柏の葉は新芽が出てくるまで落ちないことから、子孫にわたって繁栄し家系が絶えないことを願う意味があるとそうです。地域の独特のお祝いの食べ物もあります。名古屋に住んで「黄飯(きいはん)」をスーパーで見たときは、これは何だ??!ととても驚きました。他にも、まっすぐ元気に育てと願う「筍(たけのこ)」、将来の活躍を願う「鰹(かつお)」や「出世魚」などを使って、家族でお祝いしたいですね。(スタッフK)

今日のおすすめの一冊は、絵本の最初に、折り紙のこいのぼりの折り方も描かれているこちら。折り紙で作ったこいのぼりたちが幼稚園をこっそりぬけだして、大空を自由に飛びまわり・・・

ちいさなこいのぼりのぼうけん 作: 岩崎 京子 絵: 長野 ヒデ子 出版社: 教育画劇 


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